楽しい結婚披露宴のために

house wedding party

結婚披露宴のサプライズビデオレター

結婚披露宴のサプライズビデオレター

高校時代からの親友が結婚することになり、結婚披露宴について相談されたのですが、親友はお金の面で両親に頼りたくないらしく、どうしても招待制では新郎新婦で用意した資金だけで足りるのかどうか心配だということで、親友数人が発起人になって結婚祝賀会を企画し、会費制で結婚披露宴をしようということになりました。
準備期間は6ヶ月あったので、余裕だろうと思っていたのですが、発起人をしたことがある人など居なかったため、何を準備したらよいのか手探りで進めました。
案内状を送っても、中には都合がつかなくて残念ながら出席できない旨のハガキが帰ってくることもあり、文面には家庭の事情でどうしても出席できなくて残念、結婚式の写真を是非見せて欲しいというようなことも書いてありました。
新郎新婦に伝えると、残念そうな顔をしていましたし、祝福したい気持ちはあれど、出席できない人もいるということを知って、何かできないのかといろいろ考えて出た結論は、新郎新婦には内緒のサプライズ企画として、出席できない方のところへビデオレターを撮りにいこうということになりました。
準備期間も半分を過ぎた頃でしたから、それは忙しいスケジュールとなりました。
盛り上がった結婚披露宴での余興も是非ご覧ください。


ですが、新郎新婦が当日びっくりして喜んでくれる笑顔を想像して、手分けをして欠席の方々へ連絡をし、待ち合わせをして無事全員の撮影をすることができました。
遠方に住んでいる方には、家庭用のカメラで撮影をしたものを送ってもらったり、ドライブがてら発起人一同でお邪魔をして撮影をしたりして、その過程も楽しむことが出来ました。
結婚式当日、披露宴は順調に進み、いよいよサプライズのビデオレターの時間です。
新郎新婦には余興で発起人が歌を歌うと伝えてありましたので、場内にスクリーンが登場したのを見て、不思議そうな顔をしていました。
また、これもとても忙しかったのですが、当日出席してくれた方々に会場入口で1~2分程度、祝福のコメントをもらい、それもすべて編集して流したのです。
新郎新婦も会場の出席者も自分や知り合いが出てくると、歓声があがったりわいわい盛り上がっていましたし、出席できなかった方には少し長めにコメントをもらい、当日の出席予定者のリストも見せていたので新郎新婦以外の友達にコメントをしたりと、本当に楽しいビデオレターになりました。
披露宴が終わってから、このビデオレターをDVDにしてパッケージも印刷し、記念品として発起人一同から、新郎新婦へプレゼントしたらとても喜んでくれました。
また、こちらのサイトでは披露宴のスタイルについて解説していました。参考になさってみてください。